ザ・ペニーワイズではパイン無垢材だけではなくオーク材、ウォールナット材、チェリー材、メープル材など様々な樹種での家具製作に対応しています。

今回はランバー合板ベースで白いウレタン塗装仕上げをした壁面いっぱいのリビングボードと、

ホワイトオークの無垢／突き板を併用して製作したリビングデスクとオーディオルームの製作例をご紹介します。

まずは壁いっぱいに製作したリビングボードです。すっきりとしたシンプルなデザインと、壁に馴染むやさしいホワイト塗装仕上げで圧迫感を抑えました。

中央の吊り棚下部のハロゲンランプは夜暗くなった際にやわらかな光を演出してくれます。

手前のオーク材ソファテーブルは大きな引出しと両サイドをマガジンラックにしたことでリビングをスッキリとさせるのに一役買っています。

ダイニングルーム側の窓辺にはちょっとした収納をデスクとしても使えるようにホワイトオーク材でデザインしました。

引出しのユニットはキャスターで可動式です。

続いてはご主人の隠れ家、オーディオルームです。
天井から吊るしたプロジェクター後方にCDやDVD、書籍とサラウンドスピーカーを納める収納を壁いっぱいに作りました。

素材はダイニングルームデスクと同様のホワイトオーク材ですがこちらは濃い目の染色を施して仕上げています。

同素材でも色を変えるだけで印象が変わりますね。

CD／DVD棚の天板に10Wのハロゲンライトを埋込んであるので室内の照明を落しても好みのタイトルを探すのに苦労はありません。雰囲気も抜群です。

前方には大きなスクリーンと自慢の音響システムが。デッキ、アンプを収納するローボードもホワイトオークで製作。

ローボードの脚はアルミの無垢材から直径7cmで削りだしました。

部屋は防音材を張り巡らしているので大音量でも大丈夫。

完成してから一度鑑賞させていただきましたが、音響と映像のすばらしさに感動しました！

今回の唯一の失敗は奥様から「主人は部屋に入ったら出てこない！」というクレームでした（笑）。