リビング壁面にTV台を兼ねた収納の製作依頼をいただきました。

メールで現況写真と大まかなサイズをお送りいただきまずは叩き台となる図案と概算見積りを進行。
お客様からかなり具体的なレイアウトと指示を書いたスケッチを頂けたのでスムーズに進みました。
​​​​​​​（Y様ありがとうございました）

何度かメールでお打合せさせていただきデザインと製作のご予算も決まりいよいよ実際にお客様宅へ現調に伺います。
壁の幅や天井高さ、コンセント位置や収納するレコーダーと外付けHDDやゲーム機などを測り全てが
うまく収まるように叩き台の図案をもとに調整します。

天井間接照明（調光付き）があるので家具から天井までの空間や奥行きをどのように設定すれば照明の具合が
良いかなどお客様と一緒に現場で検証していきます。

使用する木材はタモ材の無垢材と突き板を併用し木扉内部は収納したものが見やすく掃除しやすい白いポリ合板で決定。
扉の開き方向やソフトクローズのスライドレールを組んだ引出しなど以下の画像のレイアウトとなりました。

はじめにお客様からいただいたスケッチではレコーダー収納部は前開きフラップ扉でしたが使用する際に
扉が開いたままになると邪魔になるので上開きでスライド収納できる扉へ変更しました。
また照明の広がりと圧迫感が出ないように中・上段収納は下段よりも奥行きを浅くしています。

壁一面となる家具になりましたが把手の無いデザインで圧迫感なく収納力もあり喜んでいただけました。
Y様この度は製作のご依頼をいただきありがとうございました。